ひょうごん交流会Vol.1  「住まいと暮らしを支える居住支援」を開催いたしました!

1.ひょうごん内での交流促進 2.分野を超えた協働の模索 を目的にひょうごん交流会を開催いたしました!

第一部は事例報告として【高齢者×女性×外国人×就労支援+兵庫県】とし、下記の通り、ひょうごん会員の方を中心に事例報告をさせていただきました。

第二部は多言語センターFasilの李さんのコーディネートで、パネルディスカッション&交流会を実施。
参加者は総数35名だったのですが、内18人が発言するなど、活発な議論と協働の模索が行われました。

例えばPHD協会としてはコロナ禍以降、困窮外国人の居住支援を開始し、住居の確保には少し道が見えました。が、その後の自立を思うと就労が必要になります。
その就労先との連携という意味で、留学生たちが志す介護業界の方と連携できないか、という分野を超えた連携を模索することができました。

「居住支援は住居を探すだけでなく、自立支援、生活全般の支援活動となります。
1団体だけでは背負いきれないので、それぞれの得意とする団体と連携していくことが重要だ」というコメントもあり、交流と連携を深める場となりました。

【開催概要】
日 時:2021年9月9日 15:00~17:00
参加者:35名、内ひょうごん会員21名、居住支援法人関連11名(重複あり)
対象者:ひょうごん会員、居住支援法人、その他居住支援に興味のある個人、団体
場 所:オンラインZOOM
参加費:無料

<内容>
15:10 【居住支援法人】橋本修一(兵庫県住宅政策課)
15:30 【高齢者×女性】寺内真子(神戸YWCA/ひょうごん福祉ネットワーク)
15:40 【外国人】坂西卓郎(PHD協会)
15:50 【就労支援】中山光子(宝塚NPOセンター)
16:10~16:50
【パネルディスカッション】進行:李裕美(多言語センターFacil)
16:50 閉会挨拶 須見恭子(花たば)

ひょうごん交流会は第二回を1月に予定しています。
次回のテーマは来るひょうごん新春フォーラムに向けてZOOMをテーマの交流会を開催する予定です。
また企画ができましたら案内させていただきますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい!