ひょうご市民活動協議会について

ひょうご市民活動協議会(通称:HYOGON)とは

NPOを始めたけれど・・・・

他のNPOのことを知りたい。ネットワークを拡げたい。
ときどき壁にぶち当たる。よそではどうしてるの?
仲間に会って元気が欲しい!!
というみなさん、どうぞHYOGONにご参加ください!

HYOGONはNPO/NGOの情報交換・支えあいのネットワークです。
NPO/NGOだけでなく、ソーシャルな活動に関心のある企業・行政・個人の方も大歓迎。

日常的な情報交換のほか、勉強会、トークイベントの開催などを行っております。
ぜひみなさんのご参加をお待ちしています。

 

設立趣旨

広範な助け合い・支え合いの見られた阪神・淡路大震災は、まちをつくるのも守るのも市民自身であること、市民による自発的な活動が市民自治の社会へ向けての第一歩であることを 私たち一人ひとりの市民に自覚させる大きな体験となりました。そんな中、特定非営利活動促進法が施行され、NPOやNGOなどの市民活動が大きな盛り上がりを見せています。

これらの市民組織は公共性のある事業や市民のニーズを充足する先駆的な事業の開拓と「新しい働き方」の創造に向けてもその力を発揮しつつあります。 しかし、一般的には市民活動に対する社会的認知や支援制度といった環境整備はまだまだ不十分です。市民活動がもっと元気になり、暮らしや地域の課題をみずから解決する力を高めたり、個々人が自分らしく生きることを支援するためには、私たち活動団体自身も力を合わせて市民活動の基盤整備を進める努力をしなければなりません。

市民活動団体が自立・自律の力をつけつつ、連携して情報の共有や相互研鑽の場をつくる必要があります。また行政、企業や社会一般への発信と提言の窓口機能を持ち、さらには共通する課題の研究などの役割を果たす「しくみ」が必要であると考えます。

このような想いから、2002年にひょうご市民活動協議会(通称:HYOGON)は発足しました。
現在、HYOGONでは兵庫のNPOセクターをこれまで以上に盛り上げていくために、NPO/NGOに限らず企業、行政、個人などあらゆるセクターと交流を持ちながら活動を広げています。

 

設立のあゆみ

1999年夏、分野をこえた市民活動のネットワークが必要との声が高まり、同年11月から準備会が持たれました。そして地域通貨に関する勉強会、メーリングリストを使った情報共有の試みなどを行ってきました。

2000年11月になり、メンバーは市民活動側の合意形成と地位向上の取り組みが必要との認識を新たにし、2001年春の正式発足へむけ準備を進めてきました。
しかし、2001年4月の発足会では、準備会の正式発足にとどめることとなりました。それは、“夢”や“期待”をいかにして吸い上げ、具体的な事業活動をどのような体制で進めていくかという実質的な議論をする必要があったからです。

それからの作業は、ワーキンググループ(以下、WGと表記)の立ち上げと、会則などの器づくりを並行して進めることとなりました。
そして、2002年2月、2年以上にわたる難産の末、正式発足の産声をあげることとなりました。

協議会は、WGの活動を軸としています。メンバーが課題ごとに提案し、共通した問題意識を持つメンバーとともに取り組んでいきます。こうして“この指とまれ形式”で集まったのが、WGです。
動きだしたWGには、具体案件を扱うものと、社会全般に関わるものがあり、それぞれに勉強会やワークショップの開催にいたっています。